佐賀市、女性。高齢者向け賃貸マンション在住。
”最期を自宅で過ごす”
という事に、福の音もお声かけていただき、サービス提供を行いました。
高齢者向け賃貸マンションに退院をされますが、お一人暮らしの方です。
お隣には、長年のお友達がいらっしゃいます。
福の音では、土曜日の昼食時、日曜日の昼食時、夕食時にサービスの提供をすることになりました。
事前の打ち合わせ(サービス担当者会議)にも参加し、本人様の状態を把握。
福の音の訪問時には、お隣の方も一緒に過ごされ、本人様はとても喜ばれていました。
昼食時に訪問をしても食欲がないとアイスを少し食べられていましたが、日曜日の夕食はほぼ完食されました。
お茶の葉があったので、お茶を入れてトロミをつけてお渡しすると、「お茶を飲みたかったのよ。トロミがないと最高ね」と喜ばれていらっしゃいました。
訪問から2日後、亡くなられたとの連絡をいただき、最後のお別れのあいさつにご自宅(マンション)へお伺いすると、お友達より「あなたに来てもらって、よかった」「あの時は、しっかりとお話もできたし、食事も食べて、お茶もおいしいって飲んでたね」「私の時もお願いね」と言われ、最期を自宅で過ごすお手伝いに関われた事に感謝しています。
また、近いうちにお友達の所へ伺って、少しお話ができたらなと考えています。
コメントをお書きください